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高橋さん(29歳)ですが、3年前に突然、会社の業績が上がらないことを理由に解雇されてしまったのです。実家に帰るわけにもいかず、無職の日々が続きました。若干の貯金があったため、初めの1〜2ヶ月は、その貯金を取り崩しながらギリギリの生活をしていました。それも長くは続かず消費者金融から20万円を借りることにしました。
再就職するまでに約半年以上かかり、それまでに6社からの借り入れを行い、結果として200万円の借金が残ってしまったのです。高橋さんは再就職もでき、これから節約した生活をしていけば大丈夫だと考えていたのですが、給料は月に手取りで18万円ほどしかなく、そのうち返済に廻さなければいけない額が12〜13万円もあり、生活をしていくために、再び消費者金融から借り入れをしなければならない状況になりました…
その後は、すごい勢いで借金の額が膨らみ、気がつけば総額約500万円になり、毎月の返済は20〜22万円にもなっていたのです。

1日中、催促の電話が鳴り止まない状態が続き仕事中も気が気でない毎日が続いていた時に、弁護士や司法書士が力になってくれると聞いたので、すぐに近くの司法書士に電話し相談に行きました。
司法書士さんが言うには、「もうすでに返済できる額ではなく、高橋さん自身もまだ若いため、ここで「自己破産」してやり直してみてはどうか」ということでした。とにかく今の状況をどうにかできるならと「自己破産」することを了承し、司法書士さんにお願いすることにしました。
依頼して二日後から突然、債権者からの電話が一切なくなりました。これが司法書士さんが言っていた「受任通知」の効果であることに気がつきました。その後は取立てや返済に追われることがなくなったため、平穏な生活を取り戻すことが出来ました。
生活が平穏になり、冷静に物事を考えることができるようになったため、「自己破産」という手続きをすることによって、「この先の人生は真っ暗になるのではないか」などと、いろいろな不安がよぎりその度に司法書士さんに尋ねたのですが、「自己破産」は怖い手続きではないということが分かりました。
その後、様々な書類を用意したり、陳述書と呼ばれるこれまでの経緯を書いたりと、仕事もあって大変でしたが、これも自分のためと自分に言い聞かせ、約半年ほどで自己破産の手続きが終わりました。全ての財産がなくなると思っていた高橋さんは、4年愛用している車を残すことができたことが本当に嬉しかったようです!

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